teikokukagekidan’s diary

主にハーメルンに投稿してる小説の設定

てゐ国歌劇団スペシャル デオちゃんファイト14話 後日談

この物語はてゐ国歌劇団の番外編、ポケモン、デオちゃんファイト、申し訳程度のサクラ大戦要素を含みます、これがダメという闇の力の僕たちはとっととおうちに帰りなさい

また、このお話はデオちゃんファイト*14話の後日談、及びてゐ国歌劇団スペシャル てゐ国歌劇大戦 wound that I will never forgetから数ヶ月前のお話になります、そこを了承くだされば嬉しいです



カオティクス「まったく、毒屋敷をボロボロにするなんてなに考えてんですか!」
カオティクスが珍しく激昂していた、原因は毒屋敷が半壊したことだった、裏方に徹していた彼はロビーの惨劇を見て真っ青になったのだ
ベノ「俺じゃねぇっての!あのひもQだ!」
ベノも怒っていた、今回の件もだが実はもう一つ、シャーヴァルのことである、このお話はてゐ劇スペシャルの数ヶ月前、この頃からベノはシャーヴァルが動き始めていることに薄々気付いていた、さらにこの騒動が原因で牢獄の壁が脆くなり、シャーヴァル脱獄の原因でもあった

カオティクス「いいわけしないでください!紅魔姫公演前日まで腕を折ってたのはどこの誰ですか!」
ベノ「それはべつだろうが!」
そしてこの頃ベノはとある騒動を起こしてしまい、ラグナと痛み分けの形で腕を折っていたのだ
カオティクス「違いません!!いつもベノさんは無茶ばっかりして!私たちのこと考えて行動したことあるんですか!?」
正直この頃はベノ側には余裕と言える物は無く、焦っていた、モヤモヤの原因が明確には解らなかったからだ
ベノ「うるせえ!!考えてなかったらてめぇらと一緒に往ねぇよ!!」
しゅヴぁる「いい加減にしろ!!」
ずっと聞いていたのか痺れを切らしたしゅヴぁるがドア越しから怒鳴りつけて扉を開けた、三組で一番の年長者でもあるためかこういったことをまとめるのはしゅヴぁるの担当である
しゅヴぁる「今回は全員の問題だ、こんな時だからこそ協力するのが俺たちなんだろう、争いは入れてはならない所にメスを入れるからこそ起こるモノだ、それを一番良く知ってる俺たちが争ってどうする、むしろメスを入れてしまわないように止めるのが俺たちの役目、違うか?」
ベノ「...」
椅子に腰掛けていたベノは立ち上がってしゅヴぁるとすれ違うように部屋を出て行った
カオティクス「...」
しゅヴぁる「まったく、どうしたカオティクス、やけにイライラしてばっかりじゃないか」
ベノが腰掛けていた椅子に座ってしゅヴぁるはそう言った、こういった相談事をしゅヴぁるをはじめ、ラグナやMEXさんはよく受ける、公になっていない全ての組のケアも三組の担当なのだ、自分の組ならなおさらである、過去に何度も彼らはぶつかりあって来た、しゅヴぁるとベノも同じ、だからこそカオティクスの気持ちも自然とわかってしまうのだ
カオティクス「実は...半分八つ当たりなんです...撲が立てた作戦がここ最近上手く行ってなくて...それで毒組が負け続けちゃって...」
この時、毒組の戦果は最低だった、何度も何度も、無様と言われ、恥を晒してしまっていたのだ、しかし
しゅヴぁる「なんだ、そんなことか」
しゅヴぁるはケロっと笑い飛ばした、だがカオティクスはそうはいかなかった
カオティクス「そんなことって...っ!しゅヴぁるさんはいいですよ!!強いんですから!!弱者を笑えばいい!!」
しゅヴぁる「俺だって弱いさ、だから自分を笑う、ついさっき...負けて来たからな、だからこそ自分に誓うんだ、今度は負けない、負けたとしても何度でも言えばいい、自分達は負けてないと、リベンジしてやるって気持ちが大事なんじゃないか?俺はそう思うし、嫌でも思わされたよ、自分がまだまだだってさ」
カオティクス「...」
しゅヴぁる「気に病むことは無いんだ、答えを知ることだけ、それが一番の今のお前の解決法じゃないか?天才って羨ましいよ、俺は生きるために戦うしか無かった、そういう世界で生まれたからな、だから努力したよ、だけどベノ、まお、アデア、ゆきの、この世にはもっと努力している奴もいるし努力している天才だっている、俺たちはだれでもそういう奴らには勝てるんだ、勝てるように努力すればお前もMEXさんを越えられるかも知れないぞ?」
カオティクス「撲は...」
しゅヴぁる「何事もやってみなきゃわかんないんだ、諦めないこと、それだけ頭にあればいい、大切なのは最後の無い最後まで諦めないことだ」
カオティクス「はい!」
しゅヴぁる「さて、もう一苦労だ、ここの決まり事はケンカしたままにならないこと」
カオティクス「撲が行きます、今回のことは撲にも非がありますから」
しゅヴぁる「なら任せる、さて、先に風呂に入ってくる、それじゃあな」

ぷりん「うーん...思い出せないなぁ...」
ルークス「どうしたの?」
バファリンを飲んだルークスが自分の頭をトントンと叩く、本日ルークスはいつものアレが起きてまだクラクラしていた
ぷりん「お昼頃ね〜、ロビーでの騒ぎを止めてって言われてそれから記憶が無いの〜」
ルークス「あー...それね...知らない方がいいわよ」
ぷりん「んー?なんでー?」
ロビーの惨劇を気付かないこの天然はアホ丸出しなのか、いや、もう一人の天然はもっと酷いが、あのロビー見ていい天気ってなんだよ
ルークス「んー...なんでって...うぅ...頭が...」

タマズサ「ヘックチン!」
らんまる「汚いぞ、もっと暖かくしろとらんまるが言った」
タマズサ「風邪ひいたんかなぁ?(鼻かみ)」

カオティクス「ベノさん!」
ベノ「カオティクス...」
カオティクス「探しましたよ、さっきはごめんなさい、撲が言い過ぎました」
ベノ「いや、いいんだ、俺も言い過ぎた、この頃イライラってかムカムカすんだ、嫌な予感がしてな」

ラグナロク「はぁ?ベノが所かまわず目新しいの監視しろって言ってんのか?」
エクレール「はい、なんか焦ってるっぽいんですよねー」
もみじ「そう言えばエクレールいつ帰って来てるの?」
エクレール「ここ最近は夜勤ばっかだよ、いやんなるよ、あーあ、労働基準法とか無いのかなー?」
ラグナ「ここは人の社会じゃない、働けばそれだけ楽ができる、実際お前の通帳凄いことなってるだろ」
この頃のエクレールは働き詰めだったためなんとみんなの三倍近い給料が入っていたのである
エクレール「ええ、でもどうせ使いますよーだ」
もみじ「忍組のため?」
エクレール「もちのロンよ、私の組は私で大きくする、資金だけじゃあ足んないよ、それにあいつら(部下)のこともあるしね、いっぱい旨いもん食わせていい思いさせてやんないと、私なんかについて来てくれてるし、もうすぐ新メンバーも入るもんねー」
この寛大さが彼女の、エクレールの最大の強みであり、慕われる理由でもある、それだけ彼女は部下思いなのだ、まあ彼女からすれば好きに相手をブルーレットなどとなじれて職場に憧れの人がいて給料が良くて部下も上司も有能といい所しか無いため人間ならだれでも羨むはずである

カオティクス「師匠って呼んだらダメなんですか?」
ベノ「お前何年前だそれ」
カオティクス「4年前じゃないですか?」
ベノ「ラグナしかいなかったから許したが恥ずかしいから止めろって言ったろ、なんで覚えてんだ」
カオティクス「失礼ですね、ベノさんと出会った日から今日まできめ細やかに覚えてますよ」
ベノ「じゃあ二年前のあの日って分かるか?」
カオティクス「ええ、ベノさんがあの日って言ったら今日の日にちマイナス5日ですからもみじさんが毒組にやって来た日ですね?」
ベノ「だからなんでわかんだよ、大体そんなことなぁ...」

終わり オマケ↓



シャーヴァル「ベノ...必ず悪魔は俺が命に代えても倒す、だから全力で来い、待っているぞ...」
ステイル「リーダー」
シャーヴァル「なんだ」
ステイル「物見完了です、予定通りやろうモノならいつでも正々堂々脱獄できます」
シャーヴァル「わかった、ありがとう、さあ...シャーヴァル最後の足掻き、あの悪魔共に見せてやる!!」

後書き、どうも、毎度ご覧になってもらって嬉しいてゐとです、この度はてゐ国歌劇団スペシャル デオちゃんファイト14話 後日談をご覧頂きありがとうございます、思ったんですがスペシャル以外やってないのにスペシャル付ける意味あるのかな、そんなことはさておき、この後日談は最初オマケのシャーヴァルの所無かったんですが私が忘れていたので申し訳程度のお詫びに作りました、一応あの騒動ことデオちゃんファイト*14話の裏を書きたかっただけですのでこの頃はシャーヴァルの伏線を後付けするだけの作業、ツイッターでの茶番でも一応伏線張ったのに誰も気付かないんですもの、ちょっとショック、それもさておき最近は寒いですね、私もストーブを部屋に置きました、てゐ国歌劇団にもこたつとか防寒具はあるんですよ、一緒に暖まりたいものです、今年はね、というか今年から忙しいです、リアルもありますがこっちはね、クリスマスもお正月もやんなきゃいけない、もー!陰分身したいー!そうそう、ダークネスポケモン口座の限定イラストですが結構苦戦してますががんばってます、何を描いてるかは秘密ですがね、それと劇ですよ!劇!皆さんしってますか?今度は地組が劇をすること、タイトルは「命ある機械(もの)へ」です、覚えて帰ってくださいね〜、そう言えば皆さんご存知ですか?なんと毒組の紹介が500回覧越えてるんですよー!どうせ450回くらいはミスポチとかでしょうが数合わせとしてはいいです、私はちゃんとてゐ国歌劇団を見てくれてる人たちが大好きですから、たとえ全然交流してなくてもね、後前もって言っておきますがここじゃあツイッターのリンク貼ったりしません、それとミュートブロックするくらいなら目の前に来るなと言いましたがフォローもせずにミュートブロックは小門が違うんじゃないかって思う最近です、もしフォローもせずにミュートブロックしてる人いたら解いとくようにと言っておきます、そんなかやの外、こっちから引っ越ししたのにいるだけで目障りみたいな扱いされたく無いんで、そしてこれも前もって、私からフォローは100%あり得ませんのでご注意ください、私は私の道を行きます、もし邪魔なら直接連絡ください...ってくらいの強い意志を感じてもらえたら嬉しいです、それではお時間が無くなったので失礼します、皆さん、末永くお付き合いしましょう、グッバイサラサラさようなら〜またお会いしましょう