teikokukagekidan’s diary

主にハーメルンに投稿してる小説の設定

シャーヴァル(ニドキング)の設定

『俺には大切な仲間が居る、お前達とは比べ物にならないくらい素晴らしい仲間達が』

 

種族 ニドキングD(ファースト)
性別 男
通称 シャル
人間年齢 20歳くらい
一人称 俺
二人称 お前 貴様
武器 妖刀夢幻影角 マーシャルアーツ 無差別格闘技 護身術
身長 169cmくらい
特徴 砕けた角 胸当てを着けた和服
眼の色 濃い黒紫
髪の色 ライトダークバイオレット
好きな物 平和 仲間
嫌いな物 人間 誰かを殺す事
配属 てゐ国歌劇団新生鍼組隊長 最重要危険監視下
出身地 不明
家族 不明
利き腕 左
誕生日 9/15
二つ名 「THE HERMIT DARKNESS-暗黒の隠者」
必殺技

 

魔性深淵突き(ましょうしんえんづき)

闇獣黒龍降(あんじゅうこくりゅうらい)

一閃龍降斬 影縫(いっせんりゅうらいざん かげぬい)

和服(元はてゐ劇の囚人服)に胸当てを纏っている角の折れたニドキング。表情を大きく変える事は少なく、気丈でプライドが非常に高い。またまおと同じく誰にも敬語を使わない

 

誰に対してもほぼ絶対に弱みを見せない。どんなに苦しくても自分一人で抱え込んで仲間に不安や恐怖を与えないように配慮している。そのためか他のメンバー曰く「素直ではないが優しい」と言われ慕われている。

 


その眼にはハイライトが無いこともあって人によっては怖い見た目と思われるがそれに反し、根っこは非常に慈悲深く優しい性格をしており、一途に平和を望んでいる。

 

だがそのためには手段を選ばず、世界を敵に回すことも厭わない覚悟を持つほど。そのため二度に渡ってベノホーンと対立しており、二度目に至ってはお互い同じ志し(こころざし)であったが「必要なら殺すことでの平和(ベノ)」と「不殺による平和(シャーヴァル)」という皮肉な対立をしていたが激闘の末に和解した。

 


味方には優しい反面、敵に回すと徹底的に潰してくる。もっとも脅威なのが先読みをしてくることであり、初対面だろうが相手のちょっとした仕草や癖を記憶し、次の行動を予想する事が出来る

 

これはあらゆる面で発揮され、戦闘における行動パターンや逃走経路、奇襲や襲撃などほぼ全てを予想できるため長期戦になればそれだけ相手の癖や特徴を覚え、シャーヴァルにとっては先読みがしやすく、慣れた相手には目を瞑っていても圧勝できる場合もあるという。そのためベノとシャーヴァルが戦った場合、いつもと違うことで即決着をつけないと付き合いが長いベノは絶対にシャーヴァルに勝てない

 


幼い頃から天涯孤独で身の回りのことは全て自分で行い、武術や知識をその過酷な生い立ちから独学で学んだおり、他と比べてもかなり多芸で料理、洗濯、家事なども普通にこなしてしまう。さらには菜園知識、毒を持つ食べ物の有無、どのような効力があるなどをしっかり記憶、自己学習しているほど非常に博識。

 

山や無人島にほっぽり出しても平然と生活を始めて自炊し、自前で家を立てたりして文化を勝手に築いてしまうほどの図太さと行動力も兼ね備える。このことから「誰よりも上に立つに相応しい才能と行動力を持つ」とベノから評価されている。もっとも本人は否定しており、「生きるために必死になれば誰でも出来る」とのこと

 


てゐ劇に入団した今もポケモンという存在を脅かすとして人間を嫌っており、表には出さないものの人間を「殺す価値も無い下劣の極み」「劣悪で吐き気を催す存在」としてそうとう毛嫌いしている。だが世界や平和を脅かす共通の敵が居る場合は協力を惜しまない。もっとも常に後から刺される覚悟であるため完全に信用はしていない。

 


ベノホーン、ジーパンとは旧知の仲で、かつて「生命を奪う事で生きるという罪から開放する死の救済者、針組」の兵長として活動、この頃からベノとは上下関係があったわけにもかかわらず互いに同等の目線で接していた。


当初は針組の手段こそ全てを救える最善の方法として数百数千の命を殺めていたがいつしか先が見えず。これが本当に最善なのかと疑問を思い始めた矢先。罪も無いスラムに住むポケモンや人間の惨殺された死体の山を見て針組を見限ると共に針組を壊滅させる事を決意。その後針組がダークネスポケモンを量産する薬液。DRK-0002EXDの試作品の開発の成功と共に自ら試験体に志願。結果ダークネスポケモン(イーミテーション)となり直後に針組内部を壊滅させる。だが力を得た代償は大きく、強い力に耐えきれず正気を失う。

 

そしてベノとジーパンの二人によって制止されるがそれでも止まらずジーパンの下半身とベノの角と片耳を破壊。直後に命の危機によってダークネスポケモン化したベノの攻撃によって正気に戻る。素早く状況判断をし、暴走したベノによって角を砕かれるも一人で押さえ込み、イーミテーションからファーストに変化。その力でダークネスエナジーの半分をジーパンに移してベノの暴走を止め、力を使い果たして気絶。その後シャーヴァルの身を案じたベノによっててゐ劇の牢獄へ隔離される

 

 


他のニドキング三人と違い上記の理由から角が砕け、さらに耳を隠している。そのため必ずと言って良いほど初対面の相手には自分がニドキングであることを補足している。ちなみに耳を隠している理由は彼の聴覚が他のニドキングの2~3倍鋭いためである

 


腰に掛けた刀、妖刀夢幻影角(ようとう むげんえいかく)は呪われた刀と呼ばれており、命を吸い、刃を生成するという物物騒な刀。シャーヴァルはダークネスエナジーを無限に生み出すことのできる「ファースト」であるためダークネスエナジーをコストに影角を難なく扱える。

 

また力の出し具合によってある程度形や長さ、強度を調節する事も可能。これを応用したのが必殺技である魔性深淵突き(ましょうしんえんづき)と闇獣黒龍降(あんじゅうこくりゅうらい)。前者は自分の影からダークネスエナジーの帯と膜を出現、一瞬で相手を包み込んだ後に影角で突きつぶす。後者は自分の影を影角で切り払い、相手にダークネスエナジーで生成した龍の形をしたエネルギーを叩きつける。そして影角に鋭利な刃を生成。一度納刀してから瞬時に影を伝うようにすばやく流れ切り、相手の動きを止めて再び納刀。気力を高めて振り返りながら抜刀切り。巨大になった闇の刃で相手を切り捨てる新必殺技。一閃龍降斬 影縫(いっせんりゅうらいざん かげぬい)を得意技としている

 

 

「この力は使いたくなかったのだが…。仕方ない…!」

 

シャーヴァル 怪獣形態

 

身長 58m
体重 10万t
全長(頭の先から尻尾の先まで) 109m
必殺技 ドゥーディケルアールハイト

シャーヴァルがダークネスエナジーを身体の末端まで浸透させて変貌した姿。可能であれば他のダークネスポケモンを取り込み、その力を使える。シャーヴァル最強の形態であり、同時に最終手段でもある。


巨大になったにもかかわらずかなり機敏に動く事ができ、尚且つ破壊力が凄まじい攻撃を可能としている。吼えればコンクリートのビルは崩れ、爪には従来のニドキングのように毒を分泌する事も可能。さらにこの毒は鋼だろうが同じ毒だろうが跡形も無く溶かすほど強力である。さらに通常時に折れていた角はダークネスエナジーによって元の形に戻っており、この角による一撃はあらゆる物を切り裂き、断面は紫色に燃える。
必殺技であるドゥーディケルアールハイトはダークネスエナジーが身体に限界以上まで残留することで自動発動。腹部の鎧状の皮膚が開き、角、眼、口、肩、肘、爪、腹部、膝、脚爪、背棘、尻尾の先など体の末端から膨大なダークネスエナジーを放出、まるで意思を持つかのように縦横無尽にエナジーが暴れ、ミアレシティ(アニメ版)程度なら一瞬のうちに更地にし、生き物が吸引すればショック死する高濃度のダークネスエナジーが半径数百ヘクタールに数十年残留する悪夢を実現させたかのような技。このためシャーヴァルはこれを良しとせず、これだけは使わないようにエナジーを調節している

 

 

だが最近では怪獣形態でなくとも仲間のダークネスエナジーを借りて放つこともできるようになり、夢幻影角にエナジーを集中。振り下ろすように放つ。このため現在4つ目の必殺技を打てる唯一のメンバーだったりする

 

 

関連の深いメンバー

 

 

ステイル(命を救ってから忠誠を誓われている。頼れる右腕的存在でどんな時でもシャーヴァルに賛同する)

たらこ(こちらも命を救われたことで忠誠を誓っているが制御が難しくシャーヴァルの悩みのたねの一つ)

れんが(助けて仲間になったその1、シャーヴァルも驚く運の持ち主。)

キサラギ(助けて仲間になったその2、反抗期真っ盛りだがシャーヴァルの指示には従う)

エルッタブ(助けて仲間になったその3、一番将来性があるとシャーヴァルは目をつけている)

エレッサ(助けて仲間になったその4、今日もシャーヴァルの冷蔵庫を守る戦いが行われている)

クラッパ(助けて仲間になったその5、発明の奇抜さに戸惑うときも)

トットッパ(助けて仲間になったその6、ボケもツッコミもできないシャーヴァルの気持ちを代弁してくれる)

ソフィア(腐れ縁。シャーヴァルに敵として二度と出会いたくないと言わせる実力者)

リヴィリーナ(噂で知ってはいたが彼女が起こした大量殺人の凄惨さから実在するとは思っていなかった)

リヴェータ(お互いに事情や心境を察している。そのためシャーヴァルが嫌う殺しを代わりに受け持つことも)

ルヴィローム(昔馴染み。彼女が有名になる前からの付き合いで、知り合いだと言っても誰も信じなかった)

ベノホーン(昔馴染み。ライバル的存在でもあるが互いに深く信頼している)

ラグナロク(互いに実力を認めあっている。シャーヴァルが武術だけで戦おうとする唯一の相手)

カオティクス(読書仲間。また博識であるため謎かけ勝負もよくやり合う)

しゅヴぁる(シャーヴァルから「今まで会った中でも飛び抜けて強い」と言われる実力を持つ。また眠っている潜在能力も非常に高いらしい)

らんまる(隠し持った実力を見抜いている。手や首にある修業傷から特徴まで当てている)

チグサメ(人間嫌いの共通点。過去の自分と重なる所があり、ほっておけないらしい)

リタ(賞金首のリストに乗っていたのを知っていたが実在するとは思っていなかった)

まお(仲間に慕われたり器量が大きかったりと互いに共通点が非常に多い)

ニーナ(ベノの妹ということで気にかけている。過去にさらった理由も傷つけないため)

ジーパン(昔馴染み。ジーパンの元部下でもあり、シャーヴァルのマーシャルアーツは彼女直伝)

しらみつ(平和を望み、またその力を戦乱に使ってしまった共通点から打ち解けて仲が良い)

あやはる(自分の娘のように気にかけており、てゐ劇で唯一使い方を熟知してるためあやはるに棒術やパルチザンの使い方を教えれた)

アデア(実は一度も戦ったことがなく、実力が気になっている。アデアからは遠慮されてる)

あるま(シャーヴァルと剣術で互角の勝負ができる。その他雰囲気なども少し似ている)

アベリア(奥底にある強烈な殺気と気配に気付いており、アベリアもまたシャーヴァルの隠していた力に薄々気が付いていた)

ただいな(時々剣術の稽古をしている。シャーヴァル曰く「剣を扱うには向いてない」との)

リスティス(ルヴィロームの次に常に警戒している。というより過去に何度か対立していたらしい)