teikokukagekidan’s diary

主にハーメルンに投稿してる小説の設定

てゐ国歌劇団 新メンバー争奪戦 その2

この物語はてゐ国歌劇団の番外編、ポケモン、申し訳程度のサクラ大戦要素を含みます、これがダメという闇の力の僕たちはとっととおうちに帰りなさい、後今回 はかなりカオスです、頭の中がぐっちゃぐちゃな状態で書きました、最近シリアス続きだったのでもう一度言いますが好き勝手やってます、文句などは一切受け付けません、それと今回はパート2です、ご了承ください




アデア「一についてー!」
ベノ「用意!!」
まお「ドンガラガッシャン!!」

カオティクス「さぁ一斉に飛び出していきました、実況は私、カオティクス、解説にはMEXさんをお呼びしています」
MEXさん「よろしくお願いします」
カオティクス「毒組からもみじさん、兎組からアベリアさん、そして後方に水の中を歩く地組のレジーナさんが後ろにいます」
MEXさん「レジーナは浮き輪でも溺れますからねぇ...」

ジーナ「なんでオヨゲルのですかー!」
アベリア「バタバタしてるから?あっ....!」

カオティクス「ここでアベリアさん、バタ脚を止めたため泳げなくて溺れている!!ですがそこはレジーナさんの脚がつく時点でアベリアさんも脚がつく場所です!!」


ジーナ:168cmくらい
アベリア:165cmくらい


カオティクス「まさかのこの二人はビート板に負けてしまうのか!?」
ゆきの「アベリア!!兎組のメンツのために脚を動かして!!」
ドラゴ「レジーナもだ!ビート板に負けたとあったら恥さらしもいい所だぞ!!」
ジーナ「ルッサイ!実際にやりもしないのにダマテ見てるデス!!」

ランク1

一位 もみじ   01:56秒

二位 レジーナ  02:39秒

三位 アベリア  02:46秒



もみじ「やったー!」
ジーナ「ビート板に負けたデース...?」
アベリア「不得意は誰にでもあるから仕方ないんじゃない?」

アデア「続いてランク2の対決です、選手は位置に着いてください」

ルークス「温室だから良かったけど今の季節冬なのよねぇ...」
ニーナ「陸上競技なら負けないんだけどなぁ...」
ライラ「塗れてると化けてもすぐバレるから嫌なんだよなぁ...」
三人「「「(まぁ文句言っても却下されるんだろうけど...)」」」

アデア「よーい!ドン!!」

ニーナ「(ここで勝たなきゃ!なんとしても!)」
ライラ「(絶対勝ってやる!!じゃなきゃ...)」
二人「「(ビート板に負けた黒歴史が上書きされない!!)」」

シュトラ「ってあの二人は思ってる」
まお「ご苦労、確かに一分近く差があったから、というのもあるだろうがあの二人は運動神経に自信がある、だが...」
ベノ「ルークスも速いんだよなぁ、ランク2の中じゃ、あいつダンスとかしてるから足腰が強いんだよ」
ラグナ「いけ!ルークス!!」
MEXさん「ニーナ!がんばってください!!」
アンペルト「ゴラァ!!ライラ!手ぇ抜いとったら許さんけんのぉ!!」

ライラ「くっそ!げんこつは嫌だ!!これも勝負だ!恨むなよ!」
ルークス「なっ!?」
ライラ「ちょっと痺れっぞ!!焰幻術!!」
アンペルト「バカ!!ライラ!!やめぇ!!」
ニーナ「おっそい!!」
ルークス「えっ!?」
ニーナ「えっ!?」
ルークス「どうしてニーナがここに!?」
ニーナ「遅かったかぁ...」
ライラ「解除!ニーナ速ぇえよ...」


一位 ライラ 01:05秒

二位 ニーナ 01:12秒

三位 ルークス 05:48秒


ラグナ「約5分ぐらいプールでもがいていたルークスのことを直視できない...」
もみじ「ルークスこういうパニックにすっごい弱いもんね...ライラ完全に忘れてたでしょ...」

アンペルト「全く!!もしものことがあったらどないするつもりじゃ!!ルークスがパニックに弱いの知っとろうが!!」
ライラ「は...反省してます...」

ベノ「ラスト、ランク3のバカどもだ」

タマズサ「いくえ〜」
シュトラ「負けない」
わかな「勝たせません」

まお「ようい!カンッ!」
ベノ「ドンだろ!」

シュトラ「っ!!」
カオティクス「シュトラさんが速い!!」
まお「当然だ、やつはああ見えて我らの中で泳ぎが最も上手い、追いつけるはずが無い」
らんまる「だがタマズサもなかなかだぞ?まお?」
まお「ふむ...よく見ればわかなもなかなかだな、泳ぎのフォルムに無駄が無い」
ベノ「言ってる間にゴールだ、これは...」
シュトラ「...ごめん、隊長...」
タマズサ「勝った...?誰が...?」
わかな「...」

ベノ「審査の結果...お前等は凄いな...あり得ねえよ、見ろ、このタイム」


一位 わかな 00:59.1秒

二位 タマズサ 00:59.2秒

三位 シュトラ 00:59.3秒

ラグナ「0.1差...」
MEXさん「これじゃあ文句は言えませんね...」
ゆきの「わかな!やったあ!!」
わかな「...やりました...当然です」


ベノ「うあちゃ〜、これじゃあ同点で決着がつかねぇ、しかたねぇ...まお!アデア!隠し玉行くぜ!プランBだ!!」

ラグナ「おい!次はなんだよ!速くしろよ!」
ベノ「待たせた!まずお前等には確定で入隊してほしいメンバーを選んでほしい、ただし、同時にだ、被った場合はその時だ」
まお「さあ、選べ」
ラグナ「まずは俺から行かせてもらう、俺はベノと何度も新メンバーを選抜した、そこで俺が特に注目を付け、改めて実力をこの目で見た...お前だ、チグサメ」
チグサメ「..!」
ラグナ「お前は...俺たちが育てる、少なくとも俺はお前に期待している」
チグサメ「...あ...がと...」
チグサメは精一杯の感謝を伝えるとそそくさとデビローズの影に隠れた
MEXさん「次は私です...いっこんぞめさん、私はあなたをえ...」
いっこんぞめ「ごめん、パス」
MEXさん「!?」
いっこんぞめ「いや、嫌じゃないけどアタシらのことはまおが引き入れるんだろ?だったらアタシたちはアンタに引き入れてほしくない、まおに引き入れてほしい、約束を破ることになるからね」
MEXさん「...、...ごめんなさいね、どうやら私は自分に弱かったみたい、なら私も私に正直になります、私が一番引き入れたかったのは...しらみつさん、あなたです」
しらみつ「喜んで、よろしくお願いします」
ゆきの「私が決めていいのかしら?」
アデア「お願い、大丈夫、誰も責めないよ」
ゆきの「...デビローズ、あなたにするわ、本当に誰も責めないなら...ライフを支えて...」
デビローズ「はい、末永く」
ベノ「決まったな、さて...チグサメ!しらみつ!デビローズ!!」
チグサメ「!!」
ラグナ「!?チグサメ!?いきなりどうした!?」
ベノの号令とともに三人が襲いかかって来た
しらみつ「ハイエネルギーブラスター!!ギアティガ!!」
MEXさん「っ!しらみつさん!?」
デビローズ「ごめんなさいね、これも仕事ですので」
ゆきの「ぐうう!!」
ベノ「選択したメンバーを倒せ、それが出来なければ...夕飯抜きだ」
ドラゴ「えっ!?優しい!!?」
ラグナ「とは言っても!!強い...」
MEXさん「さすが精鋭メンバーですね...」
ゆきの「でも...私たちも負けてられない!」

チグサメ「っ!」
ラグナ「ちぃっ!!受け止めるのが精一杯だと...ふざけんな!!」
チグサメ「!、カウンター...!」
ラグナ「ぐううう!!!」

MEXさん「ハイドロカノン!!」
しらみつ「ハイエネルギーブラスター!!ギアティガ!!!」
MEXさん「火力が足りない...」
しらみつ「失望させないでください!!」

デビローズ「マグネキネシス!!アンチハイドロポンプ!!」
ゆきの「そんな...!ハイドロポンプが避けた!?」
デビローズ「マグネキネシス!!ゆきの!!」
ゆきの「えっ!?ちょ!!引っ張られる...!?」
デビローズ「マルチプルボール!!」
ゆきの「きゃあああああ!!!」

ベノ「俺たちが集めた精鋭を甘く見てもらっては困る」
まお「まぁテストも兼ねてだな、いい機会だ」
アデア「ゆきの!がんばって!!」

ゆきの「!!だあああ!!舐めないでよ!!」
デビローズ「ゆきの、てゐ国歌劇団の中でも万年トップクラスの戦歴を持ちその強さから特別危険監視下に任命されているほどの実力の持ち主、また生まれもっての天才と努力、加えて負けず嫌いの意地っ張りな所から慈天才艦の別名を持つ最強のミロカロス...ですよね?」
ゆきの「良く知ってるじゃない、随分勉強が好きなのね」
デビローズ「看護士ですから、物覚えは良くないと」

しらみつ「さぁ、チャージは終わりましたよ、どうします?」
MEXさん「生憎私たち地組はしぶといのが取り柄でしてね」
しらみつ「コンビネーションも得意と聞きますが?」
MEXさん「えぇ、個人でも中々ですよ?私は特に」

チグサメ「!」
ラグナ「はぁ!!」
チグサメ「!?」
ラグナ「俺が使うのは拳だけじゃない、鉄扇も少しかじっていてな、さて...こっからスパートだな」

ゆきの「見せてあげる、私の強さ!はぁぁぁ!!ホーミングリヴァー!!」
予測できない軌道の光線がデビローズの周りを高速で泳ぐように漂う
デビローズ「マグネキネシス!!」
ゆきの「あま...い...?」
デビローズ「ゆきの:ネクスト:ホーミングリヴァー」
一瞬にしてゆきのが引き寄せられ、その次にホーミングリヴァーが引き寄せられた、結果...ホーミングリヴァーはゆきのに命中した...
デビローズ「甘いのはゆきのさんでしたね」
ゆきの「それはどうかし...らっ!!」
ゴーン!!と音を立ててゆきののずつきがデビローズの頭部に直撃、そしてふたりとも気絶してしまった...

△ゆきのvsデビローズ△

しらみつ「ハイエネルギーブラスター!!ギアシックス!!」
MEXさん「っ!こうなったら...バニシングタイダル!!」
しらみつ「考えましたね、攻撃ではなく逃げる為に使うとは!」
MEXさん「いいえ!これで終わりです!どくどく!!」
しらみつ「!!、かわしてしまえばこんな...、!!」
MEXさん「終わりです、バニシングタイダルによって水浸しにして猛毒をバラまけば...毒は水を伝いあなたを毒の池の真ん中に誘導できます、あなたが攻撃の反動やチャージしている間に毒はあなたの体力を奪います、さぁ、どうします?」
しらみつ「...完敗です、これじゃあ無理に動いてもあなたの的になります、私を囲むように逃げながらそれを悟られないように水をバラまく、それほど正確な狙いが出来る狙撃手がいるのに無謀です」

○MEXさんvsしらみつ

ラグナ「...」
チグサメ「...」
ラグナ「来い!!」
チグサメ「...」
ラグナ「どうした、気合いの一つ出せないのか、俺を倒してみろ!!来い!!」
チグサメ「...っ」
ラグナ「怖いのか!?それでいいのか!?お前は!辛く痛い地獄に戻るつもりなのか!?嫌だろう!!嫌なら打ち込んでこい!!今だけでいい!!」
チグサメ「...!」
ラグナ「お前の声を聞かせろおおおお!!!!」
チグサメ「っああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ラグナ「ぐっ!!」
チグサメ「!、その...ごめんなさ...い...」
ラグナ「いい声だったぜ、優しさ、強さ、勇気、お前は心の扉を開けれなかっただけなんだ、これからは俺たちもお前の心の扉を開ける手助けをしてやる、新しい自分に会いにいこうぜ!!」
チグサメ「...、う..ん...」

ラグナvsチグサメ○

ベノ「さて、確定メンバーは決まった、後は俺たちが一人ずつクジで決める、俺はこれだ」
まお「我はこれだ」
アデア「ボクはこれで」

ベノ「俺のから行くぞ、ここに書いてある先のことが言える奴がそのメンバーだ、(テンガンの極み、高く空へ、もっと高く)」



カゼキリ「我は望まん、時空の歪みも越えて遥か無限の虚空へ」

まお「次は我だ(熱き心、静かなる心、相対する心理は)」

いっこんぞめ「交わることが無い交わりとして一つの身体に宿らん」

アデア「最後だね(約束をした、幼き日のこと、金色の聖母に誓え)」

ただいな「亡き者が道となる、聞け、親愛なる者の息吹」


ベノ「おし、決まりだな」
ラグナ「因みにそのクッソ恥ずかしいポエムもどきを書いたの誰だ」
まお「我だ」
RTYUA「知ってた」

後日


ラグナ「ん?ベノー!ったく、呼んどいていねぇとはどういうことだ」
らんまる「大方手を洗いに行ってるのだろう、ん?飴?」
ラグナ「ちょうどいい、この前チグサメの一発喰らって喉すげぇ痛かったんだ」

ぼたん「...、飴..?」

アンペルト「あるま、アデアの部屋で見つけたんじゃ、一つどうじゃ」
あるま「飴か...ちょうど新しいジャンルの本が欲しいと悩んでいた所だ、頭の回転に一つ貰おうか」
このか「あら?二人とも何してるん?」
アンペルト「おう!このか、飴ちゃんいらんか?」
このか「ほな貰おうかなぁ、おおきに〜」

しらみつ「デゲネレーションキャンディー...エボリューションキャンディーと同じように食べたポケモンを進化前にもどす...か...自然に戻らないからこれは改良するしかないな...上手く行けば鎮圧なども楽になるけど間違っても味方に食べさせちゃダメだなぁ...」

fin.next ラグナの旅日記