teikokukagekidan’s diary

主にハーメルンに投稿してる小説の設定

てゐ国歌劇団 ラグナの旅日記 第十三話 手加減知らぬ練獄特急

この物語はてゐ国歌劇団の番外編、ポケモン、申し訳程度のサクラ大戦要素を含みます、これがダメという闇の力の僕たちはとっととおうちに帰りなさい、それと今回は本当にネタがありません



ラグナ「はい、本当に色々あったが切り替えて...よっしゃ、着いたぞ、フエンタウン」
アンペルト「長く苦しい戦いじゃったのう...」
ラグナ達一行(二人)は色々あってようやくフエンタウンに脚を踏み入れた
ラグナ「とりあえずチェックポイントクリアして風呂に入るか、なんだかんだ2日くらい入れてねぇ」
アンペルト「ポケモンセンターなんぞ行きたくもないし川も無い、海水じゃと髪がベトベトになるけんしゃーない」
ラグナ「ともかくさっさと行こうぜ、ネタもねぇんだ」
アンペルト「チョメ」


ラグナ「さて...ここは俺の専売特許だな」
アンペルト「わからんぞ、ともかく入るかの」
ラグナ「全く...ネタ切れでロクな事言えねぇ」
アンペルト「絵も最近スランプらしいからのぅ...」
???「やっほー!」
唐突な呼びかけはまるで尺でも稼ぐかのようにこちらを呼びかけた
ラグナ「よぉ、相変わらず元気だな、もみじ」
もみじは二ヒッと笑顔で歯を見せるように笑う、天使のように



もみじ「で?早速やるの?」
ラグナ「おう、早い所終わらせたいからよ」
今回は本当にネタがありません、ご容赦ください
ラグナ「相手はお前だけか?」
もみじ「うん、そうだよ」
ラグナ「それなら楽だな、よっしゃかかってこい!」
もみじ「何言ってるのさ、かかってくるのはラグナとアンペルトの方だよ」
アンペルト「?、ラグナはともかくわしはなんでじゃ」
もみじ「ラグナじゃ勝負にならないってこと」
ラグナ「?、話しが見えないんだが...」
もみじ「追いかけっこで私に追いつけたらラグナ達の勝ちってこと、私からこのゴーゴーゴーグルを取れたらだけどね」
ラグナ「なんだ、簡単じゃないか」
もみじ「よーいドン!」
ラグナ「あっ!待てっ!!」
アンペルト「早いのぉ...」


ラグナ「しまった、見失ったぞ...」
アンペルト「街ん中だけじゃろうが...キツいのぉ...」
ラグナ「とにかく探そう、俺はこっち、アンペルトはあっちを頼む」
アンペルト「おう、任せぇ」


もみじ「全く...進化前だからって鈍り過ぎだよ...二ヒッ...」

ラグナ「くそっ...どこだよ...」
もみじ「ラグナー!おっそいよー!」
ラグナ「待てっ!」

アンペルト「!...やってくれたのぉ...」
ニヤリと笑うとアンペルトは走り去って行った

ラグナ「くそっ!ちょこまかと!!」
アンペルト「ラグナ、ちょお耳貸せや」
ラグナ「?」

もみじ「ほらほら!遅いよー!」
アンペルト「もみじ!数分でエラい口調変わったのぅ!」
もみじ?「!!」
アンペルト「電光石火!!」
もみじ?「ちっ!」
アンペルト「追いかけっこはおしまいにしようや!ライラ!!」
もみじ?「冗談じゃねぇ!チビになった親父に捕まってたまるか!!」
アンペルト「語るに落ちたのぉ...」
ライラ「しまっ...!」
ついにライラはその正体を現した
アンペルト「わしを騙す最後のタイミングだったんじゃろうが...惜しかったのぉ!」
ライラ「くそっ!もみじ!バレちまった!」


もみじ「えぇっ!?嘘っ!?」
ライラ『マジだよ!!ってかよく考えたらベノさん元々化かすのに最悪の二人をワザと選びやがった!!』
ラグナ→元々もみじと同じ組
アンペルト→ライラのイリュージョンが効かない
もみじ「どうしよう!?もう一回化け直す!?」

ライラ「そうはしてぇがいかんせん親父がしつこいんだよ!!」
アンペルト「逃がさんけぇ!」
ライラ「※焰幻術も効かねぇってのに!!」
※焰幻術(ほむら げんじゅつ)ライラの必殺技、周囲の相手に幻を見せた上で過剰に反応する催眠波を浴びせる、その催眠波は非常に強力で、触られただけで身体が崩れさる痛み、幻覚を見せる
アンペルト「(...よし、二人とも焦っとるのぉ...!)」


ラグナ「よぉ、もみじ、どうした?」
もみじ「あっ...」
アニメなどでよく見る大きな汗を垂らしてもみじがラグナから全速力で逃げる脱兎のごとく
もみじ「ライラ!ごめん!こっちも見つかった!!」
ライラ「今何処だ!?」
もみじ「ジム前曲がる所!」
ライラ「へ?」
ゴチーン!!



ラグナ「ほい、御用」
もみじ「っっっあああああああ......!!!!!」
ライラ「バカ!親父!やめろ!」
アンペルト「鉄拳制裁!!」
ライラ「ぎゃああああ!!!」
アンペルト「今回はこれで許したるわい」
ラグナ「たんこぶに鉄拳とは...鬼だな」
アンペルト「これが当然なんじゃ、...ん?」
シュオオオと音を立て、目映い光がアンペルトを包み込んだ
アンペルト「...どうやらわしが一番早く戻ったようじゃの」
アンペルトの光が消え、そこにはいつものアンペルトが立っていた


次回予告、いよいよ一行は砂漠へ向かう、吹き荒れる砂嵐、何も見えぬ道と言えぬ道、その時遺跡に迷い込んだ二人、そこではあるま、ぼたんの二人が首を長くして待っていた。ラグナ「お前ら(アノプスサボネア)首何処よ」


次回、ラグナの旅日記 第十四話 幾万(ようやく)の再会


次回からようやく四人だ、次はトクサネで捏造しなければ