teikokukagekidan’s diary

主にハーメルンに投稿してる小説の設定

†MULTIPLE AIGIS†三周年ということで


どうもみなさん。無駄に三周年目迎えました。てゐとさんです許してくださいマジでスランプから立ち直れないのです()
さて、今回はちょっとMALTIPLE AIGISの起源。念表のような物を特別にお見せしようと思います



その一、全ての始まりと全盛期(?)

6年前。全てが始まった

その時の私は高校生。携帯電話もようやっと手に入れ、やりたいことをやっていた。一番見たかったのは今や金儲けの道具に成り下がり、ガキの屯する魔境と化した某動画サイト。あの頃のあのサイトは平和であった。だがそんなことはどうでもいい。
その時の私には趣味といえる趣味と言えればポケモンウルトラマン。毎週欠かさずビデオテープに録画していたディケイドぐらいだった。私は特にポケモンが大好きであった。昔、親戚にポケットモンスター金をさせてもらってから私の一番好きなポケモンニドキングだった。見た目もよかったし何より様々な技を覚えた器用さに幼少から憧れさえ抱いていた。(逆を返すと今でもクッソ不器用なのがコンプレックス)ちょうどブラックホワイト発売が迫る中、私は考えた。『もっと強くなりたい』
そして某動画サイトにて私は当時流行っていた「バトレボ」と検索した。するとまったく伸びがないのに目に止まる動画があった。ここでの明言は避けるがその動画は一言で言うと普通ではなかった。その時、常人とめっちゃズレてる私の試行回路が異常な反応を示した。相手の意表を突き。はたまた真面目にふざけ、不利な状況でも足掻くその姿はプライドが地球と冥王星の距離感と同じぐらい高い私が初めて他人にあこがれた瞬間だった。

数ヵ月後、ポケモンBW発売。私は友人と所謂「三値」を覚え、育成ポケモンは一週間で多いときは15匹くらいだった。それくらい熱中したし色んなポケモンを育てた。友人二人の育成ポケモンを合わせても私の育成ポケモンはほぼその倍をキープしていた。(片方が少数精鋭部隊というのもあるがもう片方は普通に多かったが私がダントツであった)勝率こそ劣るものの「何してくるかわからないし何が出てくるか予測もつかない」「ふざけてるのに実用性があって戦歴残してるのがすげぇ」「物理型+トリル仕様+トリル始動要因のゲンガーとか何考えたら思いつくのか分からない」など色んな事を言われていた。また育成スピードが尋常じゃなかった事もあって寝てるのかならいざ知れず改造を疑われた事もあった(実話です)
(因みに私の現在所有するポケモンは大半がこの時育てた子達)

その二、想像

高校のとき私はイラストレーションクラスだった(そのわりに画力が無いのは触れないで())その時最高の燃料が投下されていた私は目まぐるしいほど色んなことを全力でがんばっていた。色んな絵を描き、なにより自分の世界を描くのが楽しかった。その時、自分もポケモンの世界に居たらなぁとの戯言と共に「自分」を描いた。その隣にはニドキングラグラージウォーグル。後のベノホーン、ラグナロクカオティクスなのだが…実はこの時点でベノホーンは存在していなかったのだがそれは後に…
だが私は丁度その頃、某動画サイトから我等がニコ動に移転してきたのである。そこにあったのは擬人化という今まで無かった発想だった。ウルトラすっげぇ申し訳ないがこの瞬間。当初考えてあったトレーナーが居なくなり。ポケモン擬人化というジャンルで行こうと決心。そして私は高校卒業と共にスマホを手に入れ、ツイッターにて一悶着を起こしてしまう。マジでもうしわけなさしかねぇがここではその一言だけでこれ以上は触れないことにする。そんなこんなで私はツイッターに登録する際。サクラ大戦から申し訳程度にリスペクトした名前。そう、「てゐ国歌劇団」の誕生だ

その三、私の好きを詰め込んで

さて、上記のニドキングラグラージカオティクスにてベノホーンがあの時点では存在してなかったと言ったがどういうことだったかというと…
当初、リーダー(エース、もしくは嫁ポケ枠)のニドキングの名前は「アデアット」でした。はい、まさかのです()アデアが当初ベノの枠に居ました。性格もベノそんまんまですので「アデアの名前を被ったベノ」というのが正しいでしょう()
裏話はここまでで(こっからも裏話のような物だが)当初「てゐ国歌劇団」の人数は…「8人」でした。ですが…

ベノホーン
ラグナロク
カオティクス
ティカル
ぷりん
ルークス
しゅヴぁる
もみじ

はい。一人見慣れない名前がありますね。これが幻のメンバー、ルカリオのティカルです。彼女は普段は大人しいが一度その拳を振るえば鬼神の如き輝きを見せるという設定で存在していましたが残念な事に正式なメンバーには選ばれませんでした。理由は色違いだったこともあって厳選の時間が取れなかったことなど色んな理由です。そしてその後、もう少し数が欲しいという安易な理由で育成したメンバーから以下のメンバーを上から順に選抜

まお
MEXさん
RTYUA
ライラ
ドラゴ
ニーナ
くぃーん
ゆきの
アンペルト
このか
ライフ
クリス
シャーリィ
ジュリィ
ジャック
キング
ヒメ
ハヤテ
ゆっこ
ラピス

はい、多い以前に誰だお前的なお名前が複数ございます。まずはそこを軽く触れましょう

クリス(クラウンスイクン)当初は居ましたが設定として「災厄を齎す者たちの監視」という使命の為にメンバーになったという設定でしたがあまりに世界観が異なり不必要になりましたので居なくなりました

シャーリィ(バシャーモ)ジュリィ(ジュカイン) 彼等は一度リストラされましたが性格などはほぼそのままにラグナの家族として再登場。どちらかと言えば恵まれているほうです

ジャック(ブラッキー)キング(サンダース)ヒメ(ブースター) くぃーん、ぷりんの姉妹(兄弟)としての設定のまま一応現在も「設定上存在している」珍しいキャラたちです。因みにこの時に姉妹はこの五人だけでぷりんが末っ子でした

ハヤテ(ハッサム) 彼女も現在忍組のメンバーとして存在。ある意味(出しやすさ的な意味では)一番リストラメンバーで恵まれている存在です。現在は厳格ながらマキに甘いという設定ですがこの頃はかなりいい加減な性格をしており、「バトルにでるのがめんどくさいからライラに影武者をやらせる」などとんでもないトラブルメイカーでした

ゆっこ(キュウコン)現在日組の隊長。個人的にこの中で一番気に入ってるキャラでイラストも描いてます。俗に言う「パイナップルヘアー」で本気になると髪を解いて相手を失明させるレベルの日照りを起こす事もできる。など現在もまったく設定が変わらないどころか実力や口調。はたまたキャラデザインまで変更が無いというがっしり設定が固まっている珍しいキャラです

さてここでメンバーの並び順を見返すとバラバラですね。地組メンバーの中にライラが居たりくぃーんやこのかの場所が違う等。これには特に深い意味は無くこの頃はまだ「組」という概念が無かっただけなのです

そして数の関係上組み分けした結果がこちら

毒 ニドキング ラグラージ ウォーグル グレイシア ドレディア シュバルゴ ガーディ

地 ニドキング カメックス デンチュラ エーフィ ボスゴドラ ニドリーナ

兎 ミロカロス ユキメノコ ライボルト ゾロアーク フライゴン

この時点でラピスはリストラメンバーになってしまっており、アデアも居ない。そのアデアこそ上記でベノの前にパートナー候補だった子です。そして毒組に合わせる様にメンバーを各組補充した結果がこちら

毒 ベノ ラグナ カオティクス ぷりん ルークス しゅヴぁる もみじ

地 まお MEXさん RTYUA くぃーん ドラゴ ニーナ ジーパン

兎 アデア ゆきの このか アンペルト ライラ ライフ あるま

丁度ツイッターに登場したのがこの時でした。ですがすぐに

毒+エクレール

地+ぼたん

兎+アベリア

そして少し経ってから

毒+タマズサ らんまる

地+レジーナ シュトラ

兎+わかな ラピス

と追加されいつもの面子が揃いました。この時リストラメンバーだったラピスは設定を一新。某ヤンデレの伝道師の方に助言を頂いた結果とんでもない(一人だけ世界観が違う)デザインとなりました。この時ヤンデレ設定も付きました。

そして色々あって一年後くらい?様々な方の助言により新メンバー6人が参戦。

毒+ チグサメ カゼキリ

地+ いっこんぞめ しらみつ

兎+ デビローズ ただいな

はい。今の三組誕生です。そしてこの時、忘れちゃいけません。本来なら死ぬはずだったのに予想以上に人気だったため死ぬことなくこの一年後に大出世を飾るシャーヴァルが登場したのもこの時でしたね

その四 夢や理想を現実(かたち)に

はい。最後。人気がでちゃったシャーヴァルは晴れて味方に、その後あんまり音沙汰こそなかったもののなんと「ラグナの旅日記」9話にて本編に再登場。完全に改心し新生鍼組として平和を護っていた。…のも束の間。まさかの11話で再び再登場し、なんと主人公であるラグナたちを差し置いてメインを勤めた。個人的に11話は鍼組の仕事が見れる珍しいお話だったりします。そしてあろう事かこの話で自身の鍼組に6人の新メンバーを引き入れ新生鍼組がてゐ劇のトップチームに加わった瞬間である。

そして今年の4月末。てゐ国歌劇団の名を捨て。新しく「MULTIPLE AIGIS」(マルチプル アイギス)という作品名へ。これでてゐ劇が生まれてから今に至るまでの経緯は終わり。メンバーの数は

3→8→28→18→21→24→30→36→45

といびつすぎる変化をたどっていますね。これは酷い()



最後にこんな私達MULTIPLE AIGISはひとえにフォロワーの皆さんによって支えられ紆余曲折があって三周年を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。みなさんのように人脈も無ければ過去の蛮行で信頼も無い。それでも私はやってこれました。数少ない信頼に身を寄せ支えてもらいました。こんなプライドが高い奴でよければこれからもお願いします。




今回は三周年イラストはありません()